社長・坂本毅の『バンベン日記』


 

2013,10,31, Thursday 05:36 PM


27日(日)

6時起き。やっぱり身体が重い。ちょっと熱っぽい。でもこの日一日乗り切れば、ゆっくりできると気持ちを奮い立たせ起きる。昨日のうちに準備を終わらせておいたので6時半にサクッと出発。

まだ、朝日が見えない中、東へ車を飛ばす。途中篠栗のマックスバリューで買物。ラーモン用ネギとゴマを調達しようと思ったが、乾燥ネギがない。冷凍ネギもない。代わりに乾燥アオサを購入。再び車を飛ばして川崎町のラピュタファームへ。

8時半着。年に1度の豊友会最大のイベント「食と農の達人祭」に出店する。抜けるような青空。風もなく、寒くもない絶好のイベント日和。なぜか芝生の丘にモンゴルゲルが立っている。

ゆっくりと準備を進める。いつもの岩塩・バスソルト・ラーモンなどの物販の他、今回はラーモン小(2分の1)を200円で販売する。一人では回らないので、今回はSINKaの河内さんにお手伝いいただくことになった。非常に有難い。

まず商品を並べて、9時から朝礼。10時の開始に合わせて、カセットコンロでお湯を沸かす。電気ポットでスープを作る。昨日の反省からラーモン注文表を用意。注文したお客さんにお名前と数量を書いてもらうことで、混乱を防ぐのが狙い。一度、作って河内さんに味見してもらう。後はお客さんを待つのみ。

すぐに注文が入る。麺を2分茹で、アオサとゴマを入れ、スープをかけて出来上がり、2,3分待っていただくが、近くのブースを見て回っているうちに過ぎていく。午前中はぼちぼち注文が入る。河内さんに麺をゆでるのをお任せする。さすが主婦、手際がいい。僕は物販やスープなど。何回も麺をゆでるとお湯が濁ってくる。時々お湯をとりかえる。近くにキッチンスタジオのコンロがあるから便利。

お昼を過ぎ、徐々に忙しくなってくる。北九州や福岡からの友人も駆けつけてくれた。マルシェ以外に豆腐作りなど体験コーナーやアイガモレース、食に関する講座、そしてなぜかモンゴルゲルなど、盛りだくさん。みなさん満足そうで何より。僕はブースに張り付いてラーモン作りと物販に励む。これはこれでとても楽しい。

あっという間に15時。終了の時間。200円ラーモンは70杯売れた。忙しかった割にはこの程度か、ラーモンを作るのは何かと手間がかかる。効率悪いが、認知度を上げてもらうには、こうやって地道にやっていくほかない。物販もまずまず。昨年の売上を超えた。手伝っていただいた河内さんに感謝!

みなさん一斉にお片づけ。そして17時からお待ちかねの打ち上げ。しかし僕は飲まないと決めていた。少しでもビールを飲んだらここで泊まることになる。体調が良くないし、風引くかも。明日からも仕事が溜まっている。ここは我慢。ノンアルコールビールをチビチビ。豊友会の人たちとモンゴルゲルの有効利用のことで盛り上がった。ゲルコン?やるのか?

19時半に先にお暇。充実したイベントを終え、家に帰る。体調の悪い中土日のイベントを何とかこなすことができた。とにかく体調を整えたい。ビールを1本飲んで、早々にベッドに入る。気が済むまで寝ることにした。


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2013,10,30, Wednesday 06:29 PM


26日(土)

24日夜にオルドス植林から戻り、25日は溜まった仕事をこなし、今日は6時起き。疲れがたまって身体がベッドに張り付いてなかなか起きれなかった。体調はあまり良くないが、誰も代わりはいない。この土日のイベントを乗り切るしかない。

まず、物販の準備。そしてラーモンの麺を10食分作って発泡スチロールのお碗に移していく。42碗のミニラーモンができた。今日はこれを100円で販売する。バタバタ荷物を車に詰め込んで、9時過ぎに天神中央公園へ。7分で到着。荷物を下ろしてブース設営と思ったが、ラーモンスープ用の電気ポットを忘れてしまった。車を飛ばしてすぐに取りに帰る。15分で戻れた。都会の真ん中に住んでいると何かと助かる。ゆっくりブースを仕上げていく。

今日は中央公園で行われる「全国リクリエーション大会」のイベントに合わせ、青年海外協力隊福岡OBOG会の有志20人ほどが集まって、ワールドグルメフェスティバルを行う。6張りのテントを使って
・ザンビア(ライスウイズカペンタ)
・ブラジル(パステル)
・シリア(ホンモス&ファラーフェ)
・スリランカ(チキンと豆のカレー)
・タイ(マツサマンカレー)
・ドリンクコーナー(マテ茶、コーヒー、チャイ)
そしてなぜか、内モンゴルはラーモン!

10数年前は毎年やっていたイベント。多くの客を集め賑わっていたが、なにせ準備が大変。OBOGも仕事が忙しく、それだけの労力をかけられなくなって、いつの間にかなくなってしまった。今回は他のイベントに便乗する形で復活。それでも準備は大変だったと思う。実行委員の皆さんに感謝。

11時過ぎに準備完了。100円のミニラーモン(4分の1)は買いやすいのか、どんどん注文が入る。麺はできているので、ネギとゴマをかけて、スープを注いで出来上がり。OBの山川さんにも手伝ってもらって、テキパキやっていた。物販はあまり売れなかったが、ラーモンは1時間ほどで売り切れてしまった。

その後もラーモンのリクエストは続いたので、今度はカセットガスコンロを使って、お湯を沸かし、麺からゆでる体制に。13時半からミニラーモンの販売を再開。ただ、注文が入って麺をゆでるので2分くらい待ってもらわなければならない。麺をゆでている間にまた注文が入る。手間がかかる。バタバタ状態。整理札などは用意してなかったので、順番が狂ったり、数を間違えたり、多少混乱もあったが、お客さんからクレームが来ることもなく、なんとか切り抜けた。ラーモンを作って販売するのは自分一人ではできないこと。多くのOBOGに感謝!

他のブースもけっこう売れていたようだ。14時を過ぎると注文も減ってくる。すると物販のほうが動き出す。15時。最後の麺は大量に作って、OBOGたちに振る舞った。評判も上々!そしてまたバタバタと片付け。トイレにも行かず、フェイスブックに写真を上げる間もなく、大忙しのイベントが終わった。

自宅に戻ると、ちょっと休んで明日の準備。明日も6時起き。相変わらず体調が良くない。食欲がない。ビールも進まない。とにかく乗り切るしかない。


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2013,10,25, Friday 05:02 PM


20日(日)

7時半起床、ホテルの朝食を食べて9時に出発。ノリブの実家があるタリウス村の役場まで。途中の土道を道路工事のブルとーザーと砂利の山が阻む。迂回路などは全く用意していない。引き返し、遠回りしてやっと着いた。

村の書記スヤラトさんと打合せ。来年、家畜の糞尿やシャーハオ(沙蒿)で有機肥料を作るとのこと。その肥料を使ってジャガイモの栽培に取り組むとのこと。その売り先を開拓してほしいとのこと。オルドスのジャガイモはとても美味い。乾燥しているので元々農薬は必要ない。化学肥料を使っていたが、それが裕樹に変われば味ももっと良くなるだろうし、安心安全、砂漠緑化の付加価値も付き、ブランド化できそう。北京や日本でも少しずつ売れるかもしれない。村の砂漠化したところや草原のきれいなところも視察。4万ヘクタールもある村。草原は残し、砂漠化したところは砂桃などを植え、各牧民に有機農業を勧めたら、生態回復と経済発展の好循環を生む村のモデルができそうだ。

ノリブの実家で昼食。今日はモンゴル風肉じゃが「ホイツァイ」。懐かしい味。

13:30から国際電話で「みんなの夢アワード2次審査」のための面談を受けた。本来は東京での面談だが、会場に行けない人のためにスカイプや電話での面談の可能。予定の時刻に事務局の方から電話を受けた。ノリブの実家の庭先で羊の群れを見ながら2名の面接官の質問に電話で答える。質問にはきちんと答えられたと思う。15分ほどで終了。結果はどうなるか分からないが、それぞれの事情に応じて弾力的に面談していただいてとても有難い。

畑のほうでは砂桃苗の収穫が続いている。今日も日が暮れるまで。本当に有難い。僕はノリブの車で楡林の郊外まで。他の砂桃苗を栽培している農家を視察。狭い土地に効率よく植えられている。とても参考になる。そこの王さんに案内していただき、村の奥にある野生の砂桃が生息しているところへ。昔はそこらへんにあった砂桃も伐採で雑滅寸前に。今は経済的価値が見直されて人工でどんどん栽培されている。砂丘が続く人里離れたところにポツンポツンと黒い枝の砂桃が見えた。高さは2メートルほどだが、横いっぱいに枝を伸ばし、どっしりしている。葉っぱも落ちて枯れているように見えるが何十年も砂漠の悪条件の中、また人の伐採を免れて、しっかり生き抜いている。感動ものだ。僕の砂桃の何十年後かにこのような姿になっているのだろうか。すっかり日が暮れた。今宵の宿は楡林の街のはずれに。ノリブと夕食を取りながら今後の展開を話し合った。

*以降の出来事はサラッと流します。

21日(月)
午前中は資料整理。午後は砂桃の栽培研究をしている方との意見交換。夜はノリブとチョクトと3人で徹底的に飲んだ。ホテルに帰りついたのは午前3時過ぎ。もうフラフラ。

22日(火)
ノリブに空港まで送ってもらう予定が、飲み過ぎでアウト。ホテルはちょっと街から離れているので、急いで出発。タクシーがなかなかつかまらず焦ったが、何とか捕まえて空港へ。15分走って60元とられた。9:40発のフライトが30分遅れた。11:30南苑空港着。ここは小さい空港なのでタクシーがあまり来ない。タクシー乗り場に長い列。白タクもはびこっている。中にはタクシーが白タクに変身して客をたくさん集めそれぞれからぼったくり料金をとる状況も・・・。僕はじっとタクシー乗り場で並んでいたが、前のほうの人がどんどん白タクに流れていったので結局そんなに待たずに正規のタクシーに乗れた。久々に中国らしい?光景を見た。

夜はJICAボランティアとの食事会。中国に来たばかりの新隊員たちと楽しく語り合った。

23日(水)
帰国の日。午後の便だからゆっくりできる。13:30発のフライト。18時成田着。20時に浅草のホテル着。今回の植林も無事終わった。

明日は東京で大事な打合せ。明後日からは福岡でイベントの連続。しばらく休む間もなく突っ走る。


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2013,10,23, Wednesday 08:26 PM


19日(土)

植林の日、7時起床、7:30ホテルで朝食を食べて8:00に出発。車に分乗にてノリブの実家のバンベン砂桃植林基地まで。舗装された道を15分、土道を5分ほど走って到着。

けっこう冷えているが、雲ひとつない晴天。風もほとんどなく絶好の植林日和。と言っても午前中は砂桃の苗を束ねる作業。この日だけ参加の日本人・ドイツ人・オルドスの教え子たち10数人と1週間に渡って植林作業に従事するアルバイト10数人が。トラクターで巧みに苗を掘り起こす人、苗を引っこ抜いて集める人、集められた苗木を100本ずつ数えて束にする人・・・。僕はひたすら苗を100本数えてまとめていた。

単純作業だが、集中しないと何本だったか、すぐ忘れてしまう。苗木のほとんどは販売するので、数を間違えたら大変。みんな黙々と作業する。2万本ほどの苗木を束にして午前中の作業を終了。残りの作業は10数人のアルバイト農民が5日間泊まり込みで行う。今年は40万本ほど収穫できそうなので大変だ。1本3角(約5円)で販売する予定。油が取れるまではこの苗木ビジネスで回していく予定。

昼食は近くのモンゴル料理レストランで。労働の後の「ドンヤンロウ(羊肉とジャガイモの煮込み)」は最高に美味い。白酒も程よく飲んでいい気持ち。

14時半からは砂桃の苗木を砂漠化した土地に運び植林開始。穴をあけるドリルが大活躍。5秒で60センチほどの穴が掘れる。後はそこに苗木を差し込み、埋め戻すだけ。あっという間に500本植えることができた。砂丘のてっぺんで記念撮影。

その後、日本人・ドイツ人の留学生を連れて砂漠ウオッチング。砂漠と言っても平らなところは「シャーハオ(沙蒿)」が覆っている。これは砂漠でもすぐに育つ先駆的植物だが、羊もあまり食べないし、砂の動きを止める以外はあまり役に立たない。来年この枝葉を使って有機肥料を製造する予定。肥料を販売したり、有機肥料を使ったジャガイモの栽培など行う予定。砂桃の栽培と共に不毛の地が経済的に有益な土地に変わっていく。

砂桃の多くは小さいまま。春に新芽を出した時にウサギが食べてしまいなかなか大きくなれない。本格的なウサギ対策が必要だ。しかし中には2年で僕の背丈よりも高くなったものもある。来年からいよいよ種の収穫ができそうだ。まだ砂桃栽培を始めて3年。なかなかうまくいかないが、少しずつ学習しいきたい。とりあえず今年から苗木で稼げるようになったので、塩の売上も含め、少しずつ規模も増やしていけそうだ。

いろいろ考えながら、留学生に説明しながら、砂漠をぐるっと1周、だいぶ日も傾いて、今回の植林終了。みんな車でサクッと帰っていった。

僕は部屋で農作業の終了まで、ゆっくりパソコン作業。アルバイト農民は朝から晩まで本当によく働いてくれる。チキンと信頼関係を築いているノリブとお母さんにも感謝。

すっかり日が暮れて、1日の仕事が終わった。夕食は「羊肉麺」。美味い!21時過ぎ、ノリブの車でウーシン旗の街のホテルへ。何だかやっとゆっくりできる。シャワーを浴びてビールを1本。2本目を開けた時急激に眠気が襲ってきてそのまま就寝。

長い植林の1日が終わった。



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2013,10,22, Tuesday 03:44 PM


18日(金)

6時起き。6時半にチェックアウト。タクシーで北京空港第1ターミナルまで。8:40分定時に出発。1列4席の小さめの飛行機。空いていたので快適。楡林まで爆睡。

10:00着。ちょっと肌寒いが気持ちのいい青空。教え子で元気の事務局長のノリブに迎えに来てもらって、楡林学院内のノリブの自宅へ。今回の日程の打合せを行い、昼食は近くのレストランで楡林学院の留学生(日本人2人、ドイツ人1人)を交えての食事会。明日の植林活動に参加してもらうので、バンベン事業についても紹介した。

ノリブの部屋で少し休んで17時に出発。オルドスの平原を車で爆走。西側に美しい落日。しばらくすると東側から13夜の月。1時間半ほどでウーシン旗のホテルにチェックイン。

しばらく休憩して夜は教え子たちとの懇親会。前のように歌を歌ったり踊ったりという烈しいものではないが、52度の白酒を酌み交わしながら、静かに盛り上がった。留学生たちも初のオルドス宴会を楽しんでいた様子。特にドイツ人のマリアンは言われるがままにガンガン飲んで平然としていた。

程よく飲んで23時ごろ終了。明日に備えて早めにベッドに入った。


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