社長・坂本毅の『バンベン日記』


 

 
2008,03,02, Sunday 05:54 PM
2日目。朝8時に出発。スチントオさんの車でオトク旗へ。昼前に到着するとその足でナランファ書記の二男の結婚式に飛び入りで参加した。オトク旗で一番大きいレストランに500人を超える人が集まっている。ステージでは踊りや歌。各テーブルではお酒がひっきりなしに振舞われる。

そしてメインイベント。新郎新婦が新婦の両親に感謝をするセレモニー。後はひたすら白酒が続いた。そのうち僕もステージに出されて、500人の聴衆の前でオルドス民謡を歌う羽目に。その後も白酒が続き。やがて終わりの言葉もなく徐々に人が減っていく。

日本の披露宴に比べると盛り上がりに欠ける。逆にかしこまった雰囲気が全然ないので、いつでもあっちこっち写真をとれたし、歌を歌わされた時も全然緊張しなかった。そもそもオルドスの結婚式はとても伝統のあるもので3日3晩様々な儀式が繰り広げられるものだが、最近はかなり簡略化されてしまっている。これも時代の流れ。

その後、急きょ予定が変わり、ジープでスージガチャ(村)へ。ナランファさん自らの運転。アスファルトの国道を走る時は恐ろしくゆっくりで、いつ着くのかと心配したが、土道に入ったとたんスピードが上がり、明るいうちにスージに着くことができた。やはり牧民はガタガタ道でも、人や車がいないほうが走りやすいようだ。

早速バンベン牧場に行って生まれたばかりの子山羊たちと対面。すでに40匹ほど出てきている。生まれたばかりの山羊は全く人を恐れない。一斉にこっちに向かって突進してくる。ひとつひとつのしぐさがなんとも愛くるしい。僕はふだん動物を見てもあまり感動しないほうだけど、このときばかりは思わず抱っこ。去年導入した改良型の種山羊を使い人工授精で生まれてきた子山羊たち。1年後、この子山羊たちからより質のいいカシミヤがより多く採れたら大成功。しばらく推移を見守りたい。

夜はナランファ書記の家で家庭料理を味わった。お酒は控えめにして、牧民の四胡の演奏などを聴きながら、まったりと過ごした。この夜は快晴。月も出ていない。外は満天の星。しばらく男4人でうっとり空を眺めていた。流れ星も見えた。9時前には就寝。カン(オンドル)で寝た。狭い空間に40代の男4人が川の字になって寝た。

*写真はHPのオルドス写真館まで


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