社長・坂本毅の『バンベン日記』


 

2020,02,12, Wednesday 05:23 PM


2月12日(水)

雨の中、車で水巻町まで。これでもかと続く出前講座。この時期僕はまるで現地集合の旅芸人。

10:10伊左座小学校に到着。しばし校長室で待機。今日のパートナーもマンダルワさん。

10:30に音楽室に移動。約50人の生徒が体操座りの体勢で待っていた。学校は違ってもどこもだいたい同じようなパターン。

まずは僕の体験談。モンゴル事情はさらっと流して、塩を売って緑を買う男の話に入る。内容は2日前に社会人向けに講演したものとあまり変わらない。
砂漠化の話やどうやったら緑に戻るかなど小学2年生には難しいと思われるかもしれないが、これを話さなければ僕が小学校を回る意味もないと思っている。そしてそれはしっかり伝わっている。子供たちの目を見ればわかる。

でも子供たちの最大の関心事は馬頭琴であることも承知しているので30分で話を切り上げる。

あとはマンダルワさんにバトンタッチ。僕が伝えきれてない部分モンゴルの食事や学校の様子などを丁寧に説明し、お待ちかねの馬頭琴。

馬が轟くような激しい曲や物悲しい音色が校舎中を包み込む。何回聴いても心地よい。その他、モンゴル衣装の着せ替えや羊の骨を使った遊び体験など盛りだくさん。あっという間に90分の講座が終わった。

校長室でしばし歓談の後解散。マンダルワさんとはまた来週。

どこか周辺を散歩したかったが、あいにくの雨。ファミレスで昼食とパソコン作業を済ませ、サクッと家路についた。

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2020,02,10, Monday 05:20 PM


2月10日(月)

博多駅からゆっくり歩いて40分。18:20に天神の定例会会場に到着。

パソコンの調子が悪くプロジェクターにつなげるに時間がかかったが、今日は時間がたっぷりある。

18:40に10分遅れでスタート。参加者は26名。バンベンのことを知っている人と知らない人が半々くらい。ちょうどいい。最近、社会人向けのプレゼンは15~20分くらいでこなさなければならない場合が多いので、あらすじだけになってしまうが、90分あればいろんな話を加えることができる。

「糧票の話」や「教え子との再会」「塩を探して3000里」など普段話すことのないエピソードを紡いでいく。これから本格化する小城での取り組みもじっくり語ることができた。気が付いたら100分。まだまだしゃべり足りないがいったん終了。

司会の若林さんとのやり取りや質疑応答など会場を出るギリギリの時間まで使って最後はばたばた終了。名刺交換を慌ただしく済ませ、交流会へ。日付が変わるころまで美酒を味わった。

この日は博多泊まり。ホテルの部屋でビール片手に一人反省会。今日の参加者にどれだけ響いたか、共感を呼ぶためにはまだまだ語りに磨きをかけなければ・・・。

それでも初対面の方との新しいつながり、仲間たちとの新しいコラボを妄想するとワクワクが止まらない。

若林さんが「犬も歩けば棒に当たる。歩かない犬は棒にも当たらない」と言っていたがまさにその通り。志を持って漂っていると不思議と出会いやチャンスがやってくる。だから「志を持った犬は望に当たる」と言い換えて今後使わせてもらおう。

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2020,02,03, Monday 05:11 PM


2月3日(月)

車で一路福津市へ。10時15分に神輿小学校着。今日も「スーホの白い馬」に合わせたモンゴル講座。

今日のパートナーは馬頭琴演奏者でもあるマンダルワさん。10:40に音楽室に。

2年生(約30人)以外になぜか4年生(約45人)も授業に参加。自己紹介を済ませると僕は隣の図工室へ。講師2人が分かれて授業を行うパターン。子供たちも2グループに分かれてマンダルワさんの馬頭琴演奏やモンゴルの遊び文化を中心とした講座と僕のモンゴル事情&塩を売って緑を買う男の講座を1コマずつ交互に受ける。

子供たちにとってはきめ細かく話が効けるが、講師にとっては同じことを2回しなければならないので大変。

1回35分をめどに淡々と話を進める。スライドをプロジェクターに映し出すが、カーテンがない図工室。日差しが容赦なく降り注ぐ。うっすらとしか画像が見えない残念な状況。

情景が目に浮かぶような語りで補うしかない。子供たちも想像力をフルに発揮して集中して聴いてくれている。不利な状況をお互い協力し合っていい流れができた。

ただ「透明な物体」を当てるクイズの時すぐに塩!と当ててしまうので、ちょっと拍子抜け。毎年参加している「宗像こどもまつり」で岩塩を買ったことがある子供や先生がいたことを後で聞いて納得。逆に有り難い。

最後、また音楽室に集まって質問タイム。いろんな質問が出る中で、「坂本先生はなぜモンゴルに行こうと思ったのですか?」との質問が。本当はタイとかマレーシアとか暖かい国でのんびり日本語を教えたかったんだけど・・・。まさか内モンゴルとは・・・。いやいや派遣されたところがたまたまハマってしまって現在に至るということ。縁としか言いようがない・・・。と回答。わかったかな?

12:15終了。しばらく校長室に待機。12:30から給食交流。節分ということもあって海苔に酢飯と具を巻いて恵方巻のようにして食べる。そして子どもたちとの他愛もない会話。楽しいひと時。13:30終了。

明日も福津で講座があるので今日は近くの安ホテルで宿泊。時間はある。どこか神社周辺を歩きたい。だけど宮地嶽神社や宗像大社は何度も言っているので、行ったことがないところ。御船神社周辺が良さそうとナビに頼ってたどり着いたところは普通の集落。

ちょっと離れたところに八所宮という神社があったので、そこまでふらふら歩いて行った。行ってみたらなかなか立派で由緒ある神社。いい空気が流れている。ナビの操作ミスでたまたまたどり着いたところ。何かに導かれたのかもしれない。

周辺も含めてぐるっと1時間半。気持ちよく歩けた。今日も1万歩越え。ホテルの部屋ではパソコン作業や明日の準備など。

ビールをチビチビ飲んで早めの就寝。明日の講座も楽しみだ。

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2020,01,29, Wednesday 05:07 PM


1月29日(水)

前日福岡市内のホテルに泊まって、飲み会もなかったので体調万全。

10:20に大原小学校到着。確か数年前にもお邪魔したような・・・。中庭にウッドデッキがあり、廊下が広い特徴のある校舎。思い出した。間違いない。

しばらく担当の先生と歓談し。10:40に音楽室へ。小学2年生約50人が床に体操座りの状態で待っていた。ここまでは昨日の青山小学校と同じ。昨日は1コマを3人で担当して少々窮屈だったが、今回は2コマを1人で担当しなければならない。小学2年生を90分一人で飽きさせないで講座をするのは至難の業。

いつものようにスライドをスクリーンに映しながら、淡々と語り始めた。モンゴル事情は少めに。自分の体験談は物語を紡いでいくようにたっぷりと。

初めての授業。水が貴重な生活、草原はどこへ?砂の恐怖・・・。話しているとあっという間に時間が流れていく。5分休憩を挟んで、透明な物体。砂漠がだんだん草原や森になっていくハイライト。〇を売って〇を買う〇でおしまい。

最後までざわついたり寝たりする子供がいなかったので、気持ちよく話を進めることができた。

残り15分。ここで馬頭琴の登場。演奏はできないが、音だけでも聴いてほしいということで、独学で弾くきらきら星を披露。だいぶ音がずれていたが、拍手喝采。2人の子どもに少し弾いてもらった。質疑応答も楽しくこなし12:15終了。

いつもより大変だったが、会心の授業。

サクッと小城に戻って月末の業務に取り掛かった。

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2020,01,28, Tuesday 04:59 PM


1月28日

9時起床。やや二日酔い気味。ゆっくり準備して10時にチェックアウト。用事を済ませながら北九州方面へ。

出前講座の嵐第2弾。13時半に北九州市立青山小学校到着。今日は馬頭琴のマンダルワさん、モンゴル人留学生のデボさんと3人で授業を行う。3人講師がいるのに時間は45分。いつもより凝縮してやらなければならない。

音楽室に通されると小学2年生約50人の子どもたちが待っていた。

13:50スタート。まずは僕のお話。いつものようにスライドを見せながら淡々と話を進める。今回はエピソードなしで飛ばしながら話をしていく。僕としてはモンゴルでの体験談を中心に話したいのだが、モンゴル事情も欠かせない。10分で終わらせようと思ったが、15分ほどかかってしまった。

続いてデボさんのモンゴル事情とモンゴルの遊びのコーナー。話は僕が話さなかった食事や季節などについての話。そして羊の骨を使った遊びを披露。子供たちも参加して大盛り上がり。

最後にマンダルワさんの馬頭琴。今回は特別にマンダルワさんの妹さんがモンゴル舞踊を披露する豪華バージョン。曲はその名も「スーホの白い馬」。馬頭琴のメロディーに合わせたモンゴル舞踊。見ごたえがある。

残念なのは時間が押してしまい。馬頭琴の他の曲の演奏や馬頭琴音出し体験をしてもらう時間がなかったこと。やはり3人で45分は短すぎる。もったいない。

授業が終わって、しばし校長室で歓談。デボさんは4月から熊本に行く。修士課程で都市計画などを研究するとのこと。ウランバートルに人口が集中するモンゴルでは必須の課題。将来有望な好青年。

マンダルワさんとはまた来週。ということでそれぞれ学校を出た。

僕は福岡市内でホテル泊。明日も出前授業。お酒はほどほどに。

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